群馬県の妙義山は、幾つもの峰々の総称で、白雲山相馬岳が最高峰です。
赤城山・榛名山と共に上毛三山に数えられています。
上信越道を下るとき左手に見える、さほど高くはないけれどギザギザな岩稜の妙義山は目を引きます。
九州の耶麻渓(やばけい)、四国の寒霞渓(かんかけい)と日本の三景勝にも数えられています。
圏央道~関越道~上信越道の松井田妙義インター~県道213号~県道196号。
妙義神社の白雲岳登山口から木々の間の急登がだんだん始まり、鎖場をクリアしてさらに左の大の字岩峰の鎖を登ります
絶壁の上に立つ大の字からは足のすくむようなスリル感が味わえます。元の道に戻りさらに登ると、岩窟の中に奥ノ院が鎮座しています。
奥ノ院の横から直立の岩に付いた鎖は厳しい登りです。
さらにビビリ岩、セビレ岩を登ると御嶽三社大神の石碑が立つ大のぞき。
大のぞきからは3本の鎖で50m下ります。
山頂付近から紅葉が始まっています。山全体の紅葉の見頃は例年ですと、11月上旬から中旬だそうです。
国民宿舎跡分岐、中山道分岐から県道へ下る。
中間道の第二見晴~タルワキ沢出合が通行止めで通り抜けできないため、大人婆から金鶏橋経由で駐車場まで戻ります。