新潟県妙高市と長野県長野市にまたがる高妻山は、戸隠連峰最高峰です。
一不動から北に連なる五地蔵山、乙妻山と共に戸隠裏山と呼ばれているそうです。表山と呼ばれる戸隠山などと比べてなかなか山頂をみる事ができません。
中央道信濃町IC~国道18号線~県道119号線、36号線で戸隠牧場駐車場へ。
キャンプ場の横を通って戸隠牧場の中にある一不動登山口から高妻山の山頂を目指します。
6時4分:一不動登山口から登り初めて間もなく、二人のスマホにJアラート(全国瞬時警報システム)の音が鳴り出しました。ここは日本海に近いからでしょうか。しばらく様子を伺っていたのですが、それ以上の動きは無かったのでとりあえず登ることにします。
沢沿いの登山道は先月降った大雨の影響でしょうか、以前に比べて荒れています。
8時39分:一不動の避難小屋の少し先に、以前は気が付かなかった一不動の祠を見つけました。ガスがかかり周りの景色をみる事はできませんが、二釈迦・三文朱・四普賢・五地蔵と祠を目指して登って行きます。
10時41分:六弥勒分岐を過ぎ、アップダウンの続く山登りです。七薬師を過ぎ、八観音から九勢至までに急な登りの八丁ダルミがあります。九勢至からは急に明るくなり、高妻山の山頂付近が顔を出します。
12時2分:九勢至から山頂までは、至る所に岩場があり、特に十阿弥陀を過ぎた所からは大きな岩場を進みます。
13時29分:高妻山山頂に着くと、視界が悪くパノラマは期待できません。山頂で休憩をした後、下山です。途中で振り返ると高妻山山頂は雲の中です。雨が降るかもしれないので、足早に下山です。
16時52分:六弥勒から弥勒尾根を戸隠牧場へ下ります。
高妻山で見つけた花々