近畿の山、2座目は大峰山です。
行者還トンネル西口から登る予定で前日、下見に行きました。吉野町を過ぎ、ミタライ渓谷を過ぎたころから国道309号線に入ります。川迫川沿いの国道309号線は細い道で、何度もこの道で良いのかと思いながら進み、ようやく行者還トンネルに着きました。前日の下見のおかげで、迷わずに登山口まで到着です。
登山口には「世界遺産大峰山」の表示があります。大峰山脈は修験者達の75ケ所の霊場(大峰七十五靡)があり、その参詣道(大峰奥駈道)が2004年に世界遺産登録され、今日のコースでは「奥駈道出合」から「八経岳」までが大峰奥駈道になっています。
奥駈道出合を過ぎ、熊のツメ跡がある木を見つけました。
弥山には弥山神社があります。
弥山で休憩後に、大峰山(八経ヶ岳)を目指します。
7月中旬頃、弥山や八経ヶ岳付近では「オオヤマレンゲ」の可憐な花が見られるようです。
前日の夜から雨が降り続き、今日の山行は無理かと半ばあきらめていました。
しかし、昨夜の大雨が嘘のような良い天気になりました。春の芽吹きを感じながらの山行でした。
楽しかった山と別れ、帰路きにつきます。また高速道路の渋滞に巻き込まれ、帰りは途中の休憩を含めて12時間。運転をしてくれたパートナーに感謝です。
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国道309号は、下市町から行者還トンネルの駐車場まで利用しますが、この国道は、車がやっと通れる位の道幅が至る所にあり、対向車への対応に苦慮しました。
また、特に印象的だったのは、ガードレールに貼られた国道309号の標識です。